大統領に学ぶ、深夜の赤信号を守る理由🚥
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→OL哲学 第115回 大統領に学ぶ、深夜の赤信号を守る理由🚥 - 【OL哲学】 - Radiotalk(ラジオトーク)
誰もいない、車も歩行者もいない深夜の信号だとしてもほぼ100%守ります。
信号だけじゃなくて、横断歩道が全然ない大通りとかも、わざわざ横断歩道まで歩いて行って渡ります。
とにかく歩く時は、道無き道を行くみたいな近道をしない。歩道として定められた道を行くんですよね。
なぜかっていうと、正義感とかそういうものは全くなくて
ラクだからなんです。
信号を守ったほうがラクっていう感覚は、自分の中では別に普通のことだったんですけど、人に話しても今まであまり理解されなかったです。
けどこないだ、良い話を本で読んだので、それと合わせてこの信号の話をしていきます。
大統領はファッションチェックをしない
読んだ本はこちら。
この本に、大統領はファッションチェックをしない、という話がありました。
どういうことかというと、「何かを選んで決める」っていうのはすごく疲れるらしいんです。
どの服を着るか、どのアプリを立ち上げるか、ツイートを読んだらいいねするか… 我々は無意識的にいろんな選択と意思決定を行なってるわけです。
さらにびっくりしたのが、
意思決定の総量が決まってる、かもしれないらしいんです。
つまり、人生の中で人間ができる意思決定は、10万回とか100万回とか、とにかく決まっていて
我々は日々、有限な意思決定を消費して生きているわけです。
だから、大統領は奥さんのファッションチェックをしないそうです。
大統領の意思決定は国にとって重要なリソースだから、大切なことに使うために。
信号の意思決定
信号において意思決定は、
1番簡単なのは、赤はか青か?で機械的に進んだり止まったりすることです。でも青でも危ないことはあるから、青の時は青を確認した上で、渡っていいか?を考えます。
さらに赤の場合も渡ろうとすると、赤の時も渡っていいか考えることになります。しかも青の時より慎重に。
そのプロセスが面倒なんですよ。余計な選択肢を省きたい。だから、歩道として決められた道を歩いているんですね。
赤信号で止まるのがラクなのは、意思決定が増えて面倒だから。赤は渡らないって決めてるとラクだっていう感覚だったんだなと思います。
意思決定を省エネしよう
意思決定の総量が決まってる話はすごく衝撃的でした。
なので、生活の中で重要ではないことは、なるべくルーティーンを作って、意思決定を省エネしたいと思いました。
起きる時間、使うアプリ、歩く道…
むやみやたらに選びすぎないようにします。
以上、やつはしでした。
バイバーイ!
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