やつはしブログ

自分らしく生きるヒントを研究しています。自己哲学プラスα趣味もろもろ。

【伏線】約束のネバーランド アニメの感想〜終わりの第1話〜

 

約束のネバーランド 1巻

(画像:イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan ) 

 

 

約束のネバーランドという作品をご存知でしょうか?

現在週刊少年ジャンプで連載中のマンガで、

アニメ化されています。

2020年にはまさかの実写化も決定しており、勢いのある作品です。

 

この作品が大好きなので、

アニメ1話からただただ好きなシーンについて語り尽くします!!!

ちなみに好きなキャラクターはダントツでノーマン。

本作品で1、2を争うほど好きなセリフが、この1話で出てきます。

それは、ノーマンの「後で一緒に叱られよう」です!!!

 

目次

 

 

 

 

※ここからネタバレありです※

 

 

第1話あらすじ

 

エマ、ノーマン、レイは孤児院で暮らす最年長の11歳。他にも37人の兄弟がおり、12歳になるまでに必ず里親を見つけて孤児院を出て行く。

ある日、里親の元に旅立った妹のコニーへ忘れ物を届けようと、エマとノーマンは孤児院の出入り口である門へ行く。

コニーが載っている車に荷物を届けようとした時、2人はコニーが心臓を射抜かれ、絶命しているのを目撃してしまう。

さらに、門にいたのはコニーだけではなく、鬼と呼ばれる異形の生物たちであった。

鬼はコニーを大きな瓶の液体に入れ、「金持ちのための高級食材の出荷だ」と言う。

 

自分たちが、今まで鬼に食べられるために育てられていたこと、

12歳までに確実に「出荷」されてしまうことを知ったエマとノーマンは、ハウスの兄弟全員を連れて脱獄することを決意する。

 

ノーマン・エマ・レイの絆を感じる朝のシーン 

第1話なので、物語の説明的な部分が多い回。

エマがハウスとママが大好きなこと、ハウスの家族の仲の良さ、

里子に出されている(とこの時点では思っている)子供が見送られる場面など、

ハウスの真実を知った時に印象がひっくり返るような場面が多いです。

 

第1話で好きなのは、朝ごはん前のシーン!!

まだ平和だった頃のノーマンとエマ(とレイ)が見られるところです。

朝起きた時のエマを見たノーマンの「元気だねえ、まだ朝ごはん前なのに」と

レイの「ほっはよー、エマ」は、

二人ともエマが大好きだけど、その表し方が二人の性格の通り現れていて

グッときます!!!

 

ノーマンはとにかく優しく、自由で明るいエマが好き。

元気一杯のエマを嬉しそうに見送る視線が印象的です。

(頭いいのに優しいキャラ、超好きですノーマン)

レイはもう少しクールで、エマに呆れながらからかう姿が、二人の信頼関係を感じさせます。

ああ、この一瞬のシーンが好きすぎる・・・

 

  

 

 

ノーマンのエマへの愛がわかるセリフ 

ノーマンの「後で一緒に叱られよう。」

かっこよすぎませんか?

 

エマの「出来るだけ早くコニーにリトルバーニーを届けてあげたい」という気持ちを迷うことなく尊重し(イケメン優しい)、

さらにエマの不安ごと一緒に背負ってあげる男らしさ、器の大きさ。(イケメン優しい好き)

 

エマはエマで、規則違反だろうと家族のためになることを迷わず行動できる信念を持っていますが、

ノーマンはエマの考え方を、「真似できない」と思って尊敬しているんだろうなと思えますよね。

だからこそ全力で協力するし、エマに協力することに迷いがない。

男前〜〜〜〜好き〜〜〜〜!!!!

 

エマは信念に向かって突き進む、典型的なジャンプの主人公ですが

そんな主人公を心から大切に思い、行動の面でも精神面でも支えるノーマンの男前ヒロイン力の高さ、本当に好きです。

 

 

 

伏線がアツい

第1話にある伏線的な描写はいくつかありますが、

 

テストの後、フルスコア3人が紹介されるシーンが、

それぞれの特徴や出生の秘密の伏線なんじゃないかと思います。

「断トツの頭脳を持つ天才ノーマン」

博識知恵者のレイ」

 「抜群の運動神経と驚異的学習能力で常に他2人を追随するエマ」

 

博識で知恵者なのは、レイが幼児期健忘を起こさない体質で、記憶力が良いから。

ノーマンの頭脳とエマの運動神経・学習能力についてはまだ

伏線らしきものは明らかになっていませんが、

個人的には、エマの学習能力は、鬼が人間の頭脳を食べてどんどん頭が良くなっていくのと似ているなと思っていて、そこといつか通じるんじゃないかなと思っています。

 

他にもレイが記憶力が良いことの伏線だったのは、

エマが小さい頃に「キリンに乗りたい」と言ったことをレイが覚えていたことです。

レイが幼児期健忘を起こさない体質だからこそ覚えていた、という伏線ですよねこれ!エマ自身は覚えていなかったですし、実際この話をした時点では、エマたちはかなり幼かったです。

 

唯一のテストシーン 

 

何気に好きなのは、テストのシーン。

アニメだと近未来感溢れる描き方になっていて、単純にかっこいいです。

 

気になっているのは、エマの「学習能力でフルスコアを取る」という設定。

正直、なんじゃそりゃ?と思いました。

エマがレイのように本を読んで勉強しているなら学習能力を発揮してすごい勢いで知識や思考を身につけていくでしょうが、

どちらかというとエマは自由時間は遊んでいる様子。

毎回のテスト中の時間に成長しているということでしょうか・・・

細かいけど気になる点です。

 

 

約束のネバーランドを象徴するシーン

 

第1話ではレイが鬼ごっこを「体をフルに使ったチェス」というのもいいですよね。

「敵の立場で考えて、戦略で大人に勝つ」という、約束のネバーランドのストーリーを端的に表していて、第1話にふさわしい言葉です。

私もこの言葉で鬼ごっこの本質が見えた気がして、勉強させてもらいました笑

 

あとは、コニーの出荷を見るシーンは、衝撃的ですが物語の展開としてまあなくてはならないシーンですよね。

鬼の描写が想像より怖くて、まあアニメを見ている我々は

「怖いなあ」くらいで済みますが、これを11歳の少年少女が、

家族が出荷された場面とともに至近距離で見ていると想像すると

相当怖いだろうなあ・・・と思ってしまいます。 

 

約束のネバーランド自体、子どもたちが鬼や運命に立ち向かう話なので

脱獄の展開を当たり前に受け止めてしまいますが、

あんな恐ろしい場面を見た後に脱獄を試みる彼らは、文字通り命がけの気概なんだろうなと想像します。

そう思うと、ますますエマたちを応援したくなります。

だからこの物語は面白いんですよねえ。

 

 

 

終わりに

 

というわけで、つらつらと第1話の好きなところを書きました。

何度見返したかわからないですが、改めて書くとまた考えがまとまって良いですね。めちゃ楽しいです。

 

 

次は第2話!ノーマンの名言が多く、好きな回です!

お楽しみに。

  

▼第2話はこちら

www.ya2hashi.net

 

 

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