【伏線】約束のネバーランド アニメの感想〜絶望深まる第2話〜
(画像:イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan )
アニメ「約束のネバーランド」第1話を熱く語った
前回に引き続き、今回は第2話を語っていきます!
※ネタバレありです!!!※
目次
第2話あらすじ
(第1話のあらすじは前回記事へ)
自分たちのいるハウス(=孤児院)が、実は鬼が食べるための食用児を育てるための農園だった、という事実を知ったエマとノーマン。
生まれてからずっと面倒を見てくれたママも、「出荷」されることを知りながら農園を管理する敵であると知り、ショックを受ける。
孤児院の兄弟37人全員での脱出を計画し、塀を超えるロープを準備する2人。
2人と同じ最年長のレイにもハウスの真実を話し、仲間に加わってもらう。
一方ママは、ハウスの秘密に気づいた子供がいると勘付いており、エマとノーマンに「昨日門へ行った?」と直接問いかけて駆け引きする。
その場はやり過ごすも、直後にエマは立てなくなるほど恐怖する。
また、子供たちの体に発信機が埋め込まれており、いつでも場所を把握していることをママは示し、エマとノーマンをさらに絶望させる。
さらにママは追い討ちをかけるように
ハウスの監視員としてシスター・クローネを増員、エマたちをさらに絶望させた。
脱獄の絶望感、この先が気になるストーリー
2話で好きなのは、とにかく絶望感を煽ってくるストーリー展開!
第1話で、『ハウスの真実を知ってしまったエマたちが、恐ろしい鬼からどうやって逃れるんだろうか??全く想像ができない!どんな工夫を凝らした計画なんだろう!ワクワク!!!』
と思わせられたのに、
塀高いしこんなのどうやって登るんだ・・・
ママが敵として強すぎる・・・
身体に発信機が埋め込まれているなんて・・・
しかも大人=敵がもう1人増えた・・・
もう脱獄なんて絶対無理、マジでどうするの!?
と思わせる展開が素晴らしいです。
ワクワクが止まりません。こりゃジャンプで上位で連載するわ!!!
出荷の翌朝、覚悟を決めたノーマンがかっこいい
翌朝、エマは震える表情で、ママが見たら一発でわかりそうな動揺具合でしたが(笑)
ノーマンはしっかり笑顔。エマに「笑って」と言えちゃう強さもあります。
(原作のマンガでは、エマもちゃんとポーカーフェイスですけどね。)
塀に行った時も、恐るエマを気遣って木登りして見せたり、
当然のように「小さい子たちが起きていられるか心配」と行っていることから、エマの「全員で逃げたい」と言う気持ちを優先させることに迷いがないことがわかります。
それほどまでに、エマの「みんなを守る」と言う考えを尊重したいと思っていることが伝わってきます。
あ〜〜今回もかっこいいなあノーマン!
あと、エマとれいが言い争っている時にノーマンが
「ねー★ほんと!(^ ^)」
と言うシーン、思ったより明るい口調で最初はびっくりしました笑
レイの声優さん演技上手くないですか!?
第2話ではレイにハウスの真実を伝えますが、
そのシーンで、エマとノーマンを尾行して森の奥までやってきたレイが
「なんで?」
と突然会話に割り込むシーンが好きです。(笑)
この絶妙な間合いが、レイっぽくてすごいなあと思ってお気に入りの一言です!
(伊藤万理華さんと言う方がレイ役をされています)
他にもレイは、のちにクローネと鬼ごっこするシーンでも「タイムアップ」と一言言ったりするシーンで、短い台詞の間合いが絶妙に良いんですよね。
大人びたレイっぽい感じがとても好きです。
脱獄計画の伏線となるセリフ
全員での脱獄を反対するレイに、ノーマンがいった
「幸い僕は、やろうと思ってできなかったことは一度もないんだよ?」
「そのために僕は、僕を利用する」
これは伏線というか、そのまま叶うんする形になりましたね。
まあ1話からノーマンは誰よりもエマファーストで、自分を犠牲にする感じが見えていましたが・・・
それにしても失うには勿体無さすぎる頭脳であり、
エマとレイにとって大事な家族・親友であることが回を重ねるごとに見えてくるので、
このセリフは改めて見ると辛いです。
利用なんかしないで!!
ノーマンのやりたいように生きて!!!
と言いたくなります。
おわりに
今回もノーマンの魅力を語ってしまいました。賢いのにひけらかさず、他人のために力を尽くすキャラクター
大好物なんですよね。。。好き。。。
次回は3話、脱獄編最初の盛り上がりどころである内通者の話に踏み込みます。
第3話はこちら
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