「怖くて話しかけられない」の正体と対処法
あの人、怖いよね…
こんにちは。やつはしです。
会社や学校などで、周りに1人はいますよね。
怖くて話しかけづらいタイプ。
今回はその「こわい」という気持ちの正体、からの対処法について書いていきます!
怖そう…と言うか真っ暗…
こわい=面倒くさい
はい!いきなりですが正体これです。
会話における怖い=面倒くさい、なのです。
怒ったり無愛想だったり冷たかったり、怖さは色々あります。
それらの負の感情は、全て聞く側にストレスを与えます。そのストレスから自分を守るために、気遣いや余計な対応に追われて、心が忙しくなってしまいます。
その状態が「あの人なんか怖い」なのです。
学生時代、サークルの代表がめちゃくちゃ怖くて話しかけにくかったことがあります。その先輩は見た目は爽やかで、飲み会などではノリが良い方でしたが、
・昨日と今日で言ってることが正反対
・すぐ不機嫌になる
・なにかと論破してくる
・セクハラ発言連発
などの理由でわたしは敬遠していました。
今思えば、
・ 昨日と今日で言ってることが正反対
→その日の彼に合わせた相づちが必須
・すぐ不機嫌になる
→無意識にご機嫌をとってしまう
・なにかと論破してくる
→否定を受け入れるのは心理的にストレス
・セクハラ発言連発
→不機嫌にさせないように細心の注意を払いながらかわす必要あり
など、余計な心理的負担や気遣いが生まれていたんだと思います。
なお「怖くはないけど面倒」な人も居ます。
これはどちらかというとクセが強いだけで、スルーしても面倒なことにはならないので心理的な実害は無い、というパターンだと思います。
「怖くて話しかけられない」の対処法
「怖い」と思うことは多々あると思いますが、怖い人に話しかけても取って喰われるということはなく、ただ面倒なことが起こるだけです。
まずそれを理解しましょう。
そして「怖い」のをやめたければ、相手のめんどくさい要素を見つけ出しましょう。
それに対して気遣いするのを一つずつ辞めていけば、怖くなくなります。
「怖い」が無くなるにつれ、多分「正しい」に近づいていくんだと思います。
個人的に思うのは、「怖い」と「正しい」はどっちもあっていいんじゃないかと思います。全てが正しい完璧人間になれば、そりゃ誰も怖くないですが、そんなの無理ですよね。
怖い人を相手にするときは、周りの人と「あの人怖いっすよねー」「そっすねー」と話して恐怖を薄めながら、だましだまし進むのが現実的なところだと思います。
「何か分からんけど怖い」からは脱出しよう
せめて、面倒な気持ちが「怖い」に転じていることだけでも知っていると心持ちが違います。
わたしはこれに気づいてから、怖い人に話しかけるのが少しだけ楽になりました。
職場や学校に怖い人がいる皆様に、ぜひ参考になれば嬉しいです。それでは。