演奏会に出演してきました!!舞台に立つメリットとは。
演奏会に参加しました
実は何年か前から社会人楽団に所属しており、年に数回、演奏会に出ています。
大変なことが多い(むしろそれしかない)ですが、それでもやっぱり、人前で演奏するのは最高にエキサイティングです!楽しい!!
舞台上から見えるものは、客席だけではない
人前に立つ機会を定期的に設けることで、否が応でも気持ちの変化が起こります。
その変化とは人それぞれなのですが、言ってしまえば限界が見えることですかね。
演奏会って「本番でいい演奏ができるか」が全て。新人だろうが何だろうか、お客さんは本番の日の演奏1回しか聞いてくれませんからね。
それを頭では分かってても、練習ではどっかで言い訳したい気持ちが抜けないのが人情。
「今日は調子悪い」「まだ慣れてない」みたいな言い訳、してしまいがち。
でも、いざ舞台に立って、お客さんを見渡すと… いい結果を残すには、この一回きりしかチャンスが無いってこと、思考を飛び越えて本能で理解するんです。それが知り合いだらけの場所で、「ちょ、もう一回やらせて!」と言える場だとしても。
「本番」っていうのはそれほどまでに、重要性の高い場面なんです。
だから、本番の瞬間だけは皆んな本気でやるんです。
…そして失敗する(笑)
その瞬間に、自分の本気ってこの程度なんだ、って、悟るんです。
辛い現実を突きつけられて
実際私の体感だと、
これを30回くらい体験して、やっっっと
準備段階で自分に言い訳しないように、なり始めました。でも、まだまだ、ついつい言い訳しちゃいます。
でも、こういう機会がないまま育ったら、確実にもっと怠惰な人間になってたなーと思います。
音楽から教えてもらったことは多いですが、
その中でも「本番」の威力について、今日は書きました。
他にも色々あるので、いつか書きたいです。